犬の散歩の際は犬と飼い主との距離が
付かず離れずの状態、いわゆる
リーダーウォークが理想とされています。
正しい英語で「Loose Leash Walking」
と言います。
リーダーウォークを覚えさせるには
根気良く段階的なトレーニングが必要です。
1、首輪とリードに慣れさせる。
  首輪とリードをつけて最初は室内で歩いてみましょう。
  いきなり外を歩くと気が散って集中できません。
2、犬がリードを引っぱったら罰を与える。
  犬にとっては軽く首に圧力がかかるだけで罰になります。
  飼い主はただリードを持っているだけで良いのです。
  犬は首に圧力がかかるのを嫌がるので
  自然にリードが緩んだ状態を維持するようになります。
  ただし、時には犬がリードを強く
  引っ張るのをやめない場合もあります。
  そういう場合はヘッドカラーの使用がおすすめです。
  ヘッドカラーならより強い不快感を与えることができます。
3、近くに寄ってきたら褒めてあげる。
  飼い主さんの横に寄り添っていたら良いことがあると
  犬に学習させましょう。
  最初のうちはご褒美を使うのも有効です。
4、歩く速度や歩く場所を変える。
  他のことに気を取られやすい状況でも
  いつも通りの行動が取れるようにトレーニングしましょう。
5、ごほうびの回数を減らす。
  最終的にはほめ言葉だけでよいです。